自己相似性仮説については、[本編への導入記事] 自己相似性仮説の検証 - 大阪抽選回直後の東京抽選回データで見るにて書いているので、本編では、ゴリゴリにデータのみでいきます。
大阪会場でロト6の抽選が始まったのが、2007/3/29の336回。週2回抽選開始までに以降、353回372回404回424回455回466回475回497回505回526回537回、計12回大阪会場での抽選だった。したがって、自己相似性仮説が正しいならば、その大阪会場直後の東京会場での抽選では、間隔1が優位に出ていたはずである。木曜東京会場→木曜大阪会場→木曜東京会場であるから、間隔1が自己相似性の指標になる。
間隔0が12個。間隔1が14個。間隔2が8。間隔3が10個。間隔4が9個出現。必ず候補が6個ある間隔0が最も出現頻度・個数が多いのが一般的だが、間隔1が14個出現でトップ。また、ペア(2個)出現でも、間隔1が5回とトップ。次順が間隔0の2回とダブルスコアをつけていた。
さて、ロト6が週2回の抽選になった543回以降、当然、大阪会場でも、週2回月曜木曜とロト6の抽選が行われるようになった。となると、自己相似性仮説が正しいならば、今度は、間隔2の出現頻度・出現個数が優位になったはずである。木曜東京→月曜大阪→木曜大阪→月曜東京であるから、東京→東京は、間隔2になる。
週2回以降の大阪抽選実施は、計43回。間隔0が41個。間隔1が22個。間隔2が29個。
間隔2が間隔1を逆転。
しかし、、、
間隔3が34個。
しかし、間隔3も、東京→東京だ。しかも、月曜東京→木曜東京→月曜大阪→木曜大阪→月曜東京。
感の良い方ならすぐ気づくであろう。月曜東京→月曜東京というダブル自己相似が、間隔3だ。
今回のこの自己相似が顔の覗かしてくれたのは、”切断”があったからだ。東京・大阪・東京という、東京の連続性を断ち切ったから、垣間見えたものである。
反論として、サンプル数が少なすぎる、というのがあり得る。
その通りだ。だが、われわれは統計の授業や学習をしているわけではない。真剣にロト6を予測して当てようとしている一派だ。だから、にっこり笑顔で、一言だけ、返せばいい。「そうだね」。そして心の中で、「いまに見とけよ、当てたるけんな、XXが!」と叫べばいい。
実際問題、大阪会場は年に数回しか使用されない。なので、あまり実戦的なデータではない。
したがって、自己相似性仮説が使える場面を増やすべく、現在、各数字出現リズム分析を続けている。たとえば、01は01と最も自己相似する。2ヶ月観察を続けて、諸相が見えてきた感じと、それに対する仮説、とがあるが、残念ながら、まだ、一般公開に耐えるレベルではないと思う(実はそんなことはないんだけど、、、)。そもそも、高額当選してからじゃないと、説得力がない(こっちの理由の方が大きい)。
以下、今後の方向性についての話。
おそらく、ロト6購入者の多くが知らない、リハーサルという存在。これも、切断をもたらしている。本抽選→リハーサル→本抽選。
ゆえに、他のロト6購入者より優位になるためには、リハーサルも含めて考察し、突破口を見つけなければならない。
ロト6のリハーサルは、月曜木曜の18時くらいから開始される。本抽選と見間違うほど本抽選通りに抽選されている(見たことない人で興味ある人はYouTubeにアップしてるので検索して見てみてください)。電動攪拌式遠心力型抽せん機(愛称:夢ロトくん)は、どう思ってるんだろうね、、、せわしいなぁ、くらいにしか思ってないのか、リハーサルでは本気出して、本抽選では惰性でやってたりとか、、、。
本抽選で使われるセット球の選別が18時16分頃。
ネット銀行では、たとえば、楽天銀行だと、当日18時20分締め切り。
そう、リハーサルの出目見て、ネット購入可能。
誰も見てないであろうリハーサル配信をここで続けているのも、セット球配信をし続けているのも、将来のための準備です。いきなりあれもこれもできないから、いまできることから、ちょっとずつちょっとずつ。
ちなみに、当然、セット球も自己相似をもたらします。ただ、A~Jの10セット。しかも、裏に予備のセット球があったりして、物理的なセット球がどの出目をもたらしたかは不明。しかし、情報空間、あるいは、抽象空間に、A~Jのセット球がもたらした出目の情報は、保存されている。たとえば、あるサイトにAセットでこの出目と記載されていて、誰かがそれを観測すれば、それで情報空間内の情報が反復強化され、より、Aセットでは、その出目が出やすくはなる。
次回、「パリミュチュエル方式」のギャンブルで、予想を一般公開することについて考察する予定です。パリミュチュエル方式とは、全参加者がベットした全お金から、的中者に支払いが行われる方式。したがって、基本、自分以外は、”敵”です。
伏線として、さっき、「一派」という言葉を使いました。
I shall conquer the Loto6. Yes, We can.
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