ロトの出目は、ランダム出目であるとするならば、定点観測という視点・視野には、現象としては、同時出現数制限として現象する。定点観測を言い換えるならば、われわれが“恣意的”に設定する各グループ、たとえば、偶数・奇数グループ、各番台というグループ、6分割や7分割などの分割グループ、etc。同時出現数制限とは、つまり、どのグループにも、特権性や絶対性はなく、すべては相対的に生起すると、われわれには見えるということである。
今回は、ミニロト展開個数グループを見ていきたい。が、昨日からエクセルVBAでプログラミングし始めたばかりで(ロト6も同時進行で)、まだデータ生成が不十分ではあるが、明日、抽選ということもあり、とりあえず、できているデータだけでも、アップして、批判にさらしたいと思う。
今回アップするデータは、できたてほやほやで、いちおうエラーチェックはしているけれど、もしかしたら、間違いが混入している可能性は否定できない。その点、ご容赦願いたい。数回内に、データ生成VBAも安定し、間違いのないデータ生成ができるように努力する。
さて、展開個数というグルーピングにも、上記に書いた通り、もちろん、特権性も絶対性もない。数ある、われわれが恣意的に作り上げるグルーピングの一つに過ぎない。が、ある実質はあると、個人的には信じている。
上記は、ミニロトでの、非間隔5以内グループ=お休み数字の候補個数の推移グラフである。一番右端が、今回450回時点でのお休み数字の候補個数である。一見して分かるように、近回では、お休み数字の候補個数が多すぎるというのが分かる。つまり、今後ある程度のスパンで見た場合に、お休み数字の候補個数が減少傾向に傾くはずである。
つまり、ミニロトにおいて、今後しばらく、お休み数字から複数出現する可能性が高い回が続くということである。
450回においてお休み数字は、以下の数字たちである。
一桁台: 02 03 04 05 06 09
10番台: 13 19
20番台: 21 22 23 24 27 28 29
30番台: 30
また、逆に言えば、通時的(というのは、つまり、ミニロト過去全回)のお休み候補個数と、実際にそこから出現した個数とから言えることは、上記のお休み数字だけから本数字5個が構成されることは、まずない、ということでもある。これも同時出現数制限の違う面である。
というわけで、今回は、時間が足りないので、以上だけで済ませるが、今後さらにこの路線でデータ展開していく予定である。
そして、いずれは、各グーピングのデータも拡充していき、それらの同時出現数制限・通時出現数制限をもとに、クイックピックなどの予想方法の基礎とする予定である。
0 件のコメント:
コメントを投稿