各数字を単独に見ていく前に、どうしても、間隔0~6までの出現個数に対するカオス解析をおこないたかったので、やってみました。
間隔0~6というグルーピングに必然性があるかどうか、ということですが、用語は違えど、わりかし、ロト6予想においてはありふれた見方なので、われわれの意識がロト6の出目に及ぼす程度において必然性はあるだろうという見解です。
6数字バージョンにおける第1回~360回までの間隔0~6までの出現個数という時系列に対するカオス解析をおこない、361回における出現個数を推定してみました。結論は、間隔2が最も出現する可能性が高いというものでした。
では、細かく見ていきましょう。
カオス解析上、今回の軌道に近い過去の回の本数と、それ軌道における361回にあたる数値を平均したものと、第1回~360回までの平均出現個数を以下、列挙します。
- 間隔0 0.96個(28本) / 0.88個(第1回~360回)
- 間隔1 0.52個(26本) / 0.73個(第1回~360回)
- 間隔2 0.93個(30本) / 0.63個(第1回~360回)
- 間隔3 0.57個(7本) / 0.54個(第1回~360回)
- 間隔4 0.29個(38本) / 0.47個(第1回~360回)
- 間隔5 0.31個(42本) / 0.37個(第1回~360回)
- 間隔6 0.42個(97本) / 0.39個(第1回~360回)
もちろん、全体から限られた少数の標本を抜き出すと、全体とはえらく違った偏った傾向を示すことがあるということは知ってます。が、ランダムに抜き取ってきた標本でもなく、また、場の理論が正しければ、過去により反復された“行動”は、以降より反復されやすくなるわけであり、とりあえず、信用して話を進めます。
まあざっくり見ていって、全体の平均よりも上回っている間隔0・2・3・6あたりに出現可能性がより高いかな、と思います。ただ、間隔3は、参考になる軌道が7本と少なく、これは最近の出現個数推移が、過去にあまりないパターンを示したゆえですね。だから、先に書いたように反復回数が十分とは言えず、判断保留とするのが正しい判断でしょう。
つぎに、カオス遍歴をグラフで見てみましょう。
上記リンクをクリックすれば、データ画像がその場で表示されます。
判断基準として、パターンが反復されればよりそれが出現しやすくなるという形態形成場の仮説を持って判断していくと、間隔0は、おそらくダウンであり、可能性として1個というのが一番高いだろう。間隔1は、ステイで1個の可能性か、ダウンで0個。間隔2は、ダウンはないはずで、可能性としてアップで2個かステイの1個。間隔3は、ダウンの0個。間隔4はステイで0個か、アップで1個。間隔5は、ステイで0個かアップの1個だが、アップの1個の方が可能性が高いかもしれない。間隔6は、ダウンの0個の可能性が最も高い。1→2という遍歴は過去皆無であり、自己相似から考えてもダウンの1本道だろうから。
というわけで、カオス解析からは、今回361回の6数字バージョンにおいては、間隔0~6は、以下の出現個数になるという結論です。
- 間隔0 1個
- 間隔1 0個か1個
- 間隔2 1個か2個
- 間隔3 0個
- 間隔4 0個か1個
- 間隔5 0個か1個
- 間隔6 0個
個人的には、出現力があると思える、間隔0と2を軸にという感じかと思います。1個前の361回ロト6間隔6以下出現個数時系列に対するカオス解析の結論、間隔6以下から4個と考え合わせると間隔0と2から2個か3個出るならば、残りの“椅子”は、1個か2個かぁ、、、
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