本命は、5番ナカヤマパラダイス。対抗14番アルビレオ。押さえで、1番マヤノライジン・8番ダイレクトキャッチ・16番ナスノストローク。
本命ナカヤマパラダイスは、血統および戦歴から、体力系。精神的な優秀さではなく単に体力だけで走るタイプ。前走中京1200の最内枠の重馬場でつらい経験をつんで、今回広い東京の非根幹距離1400というのがまず体力系にはかなりよいショック。また、今回逃げおよび先行ならば、位置取りショックで新鮮な気分で好走する可能性が高い。逃げならば、逃げられなかった逃げ馬の逃げであり、かなりよいショックがかかる。だから、カツハル、逃げろよ(笑) また、二ノ宮厩舎は二桁体重増減リセットが好きな厩舎であり、同馬の場合前走から二ヶ月弱間隔をあけているわけで、おそらく二桁増か、少なくともプラス体重で出てくることは明白。体力系は間隔あけるのはプラスに働き、さらにプラス体重である方がよい。いろんな面で、これほど今回よいショックがかかっているのは、5番ナカヤマパラダイスのみ。ゆえに本命。
対抗のアルビレオは、確かに八歳と高齢であり、父サンデーサイレンスから集中力系であることが推察され、集中力系は、高齢では終わっている可能性がかなり高いが、が、しかし、母父ヌレイエフであり、ヌレイエフは高齢でも特注の血統。安田記念のブラックホークを思い出すべし。また、同馬の場合、近4走は、徐々にリズムを上げて来ており、これは集中力系が上昇してくるリズムであると解釈される。そして、前走Vライン。8→10→10→5着。道中位置取りを下げたのは、おそらくヤラズのためだったのだろうと推察される。競馬の場合、どうしても人為的要素は大きいからね。また、斤量が前走比でマイナス2キロ。集中力系のみ斤量減が効く。また、前走よりも距離短縮であるのも集中力系にはプラスである(体力系のナカヤマパラダイスの距離延長とは逆だね)。最後に、白井厩舎は、サンデーのここ一番での仕上げ方は熟知しているはず。つまり、かなり絞り込んでくるはずだ。天皇賞秋のスペシャルウィークの時みたいに。
押さえの馬は、簡単に。マヤノライジンは、連チャン期をすぎた闘争心系。ゆえに、単はない。今回短縮なので評価する。前走も反動が怖い根幹距離での好走だが、短縮ゆえに、3着くらいまでならば来る可能性がある。
ダイレクトキャッチは、おそらく体力・集中力系。たぶん体力的要素が強い。だから、中山で負け東京で勝ち、休み明け大幅馬体重増で好走。今回休み明け激走後だけれど、あいだ二ヶ月あいているし、短縮ではあるけれど、得意の東京であるから、ちんたら後ろからついて行って、体力系お得意の速い上がりで差し込んでくる可能性は高い。
ナスノストロークは、父から体力闘争心系。1400&1800ホースだ(確かに戦歴もその通り)。体力系ゆえに高齢でも特に力の衰えもないはずで。大外というのも悪くない。先行気味に雪崩こんで3着くらいならばあるうる。
馬券勝負は、本命対抗の単複で。まあ、馬体重次第だな。ナカヤマパラダイスは体力系だから、プラス体重ならばよし。アルビレオは、集中力系だからマイナス体重ならばよし。
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