当選番号濃度検証の結果、カオス解析に幾分翳りが出てきたので(それにここ最近の予想の平凡さは、完全にカオス解析に重きをおいた結果でもあるし)、新たな方面から攻めてみよう。新たな方面といっても、旧ブログ時代にそれなりにやってきたことであるし、また、現在主力にしている各数字出現リズムに関する分析でもある。
リズム分析は、いろんなやり方があると思うけれど、とりあえず、手っ取り早く分析できるものから開始する。まず、①展開期始まりの間隔データ ②展開期個数および展開リズム分析 以上の2つを取り上げたい。いずれにしても、反復スタンスから評価を下す。反復スタンスとは、過去において他よりもより多く起きたことが、今後も起きるとするスタンスである。
リズム分析からの結論は、02 03 11 14 21 22 27 31 33 37 42である。ちなみに、以降で詳細は書くけれど、上記のうち37と42は、やや評価は下がる。個人的には、おそらく今回軸にはしないと思う。
ではまず①展開期始まりの間隔データからいこう。展開期始まりとは、お休み期間が終了した直後の出目のことである。例えばロト6数字14は、第360回に間隔18で出現しその後364回までのあいだ未出現(365回で間隔4にあたる)。この間隔4がロト6数字14において過去、より展開始めの間隔として出ていたかどうか。
365回ロト6においては、14以外に、11 15 21 22 23 28 30 33 40 43が、復活出現後まだ間隔6以内で展開していないロト6数字である。上記には、それらのロト6数字たちの365回での間隔を青マーカーで示してある。また、データ自体は、すべてのロト6数字の展開始めの間隔を集計したものである。反復スタンスに立つならば、より出ていると思われる、11 14 21 22 33を評価するのはナチュラルである。28と30は、ともに現在間隔3であるが、これまたともに過去展開始めとしては間隔3では未出現。同じく40も。反復スタンスに立つならば、評価できない。
では次に②展開期個数および展開リズム分析を見てみよう。
ちなみに、展開期とは、間隔5以内が連続している時期のことである。上記は、全ロト6数字において、展開期のリズムと個数を分析したデータである。「単発」というのは、お休み期間から復活出現後、間隔5以内で展開することなく、また間隔7以上のお休み期間に入った回数。「2拍」というのは、展開期中に2個しか出なかった回数。「3拍」は3個。「複合」というのは、つまりは展開期に4個以上出現した回数だ。最後の「現在の展開個数」は、字義通りである。ちなみに、現在の展開期はまだ未確定であり、上の3つの項目には集計していない。さらにつけ加えると、現在の展開個数が1個というのが、①で言及したロト6数字たちである。
オレンジのマーカーが、展開期中の数字および、その数字の現時点でのリズムの項目を表示している。これから読み取れるのは、31 37 42は、まだ展開する可能性が高いというものである。また、今回に直接は関係ないが、たとえば26。展開期中に3拍で完結したことが過去0回。したがって今展開期中に3個目が出現した時点で、4個以上まで展開する可能性はかなり高かったということなんだろうね。
31 37 42ほどではないにしても、今後まだ展開が続く可能性があると思えるのは、02 03 27あたりであろうか。とりあえず、まだデータが作成できていないのだが、全ロト6数字の過去の全出現間隔データから、以上の6数字の今回の間隔がより出ている間隔かどうか見てみよう。
上記はダウンロード提供しているものだけれど、先ほどの6数字の今回の間隔にマーカーをほどこしてある。これから言えることは、反復スタンスに立つならば、37と42は、それぞれ現在の間隔はあまり出ていない間隔であり、評価を下げるべきであるということになる。37は、より出ている間隔3以降で狙いたい。また、42は、次回間隔1の時に狙いたい。
さて、ここで02について詳しく見てみたいと思う。02は、現在展開期中ですでに2個出現。このまま2拍完結で終わってしまう可能性もあるだろうけれど、各数字出現リズム早見表でよくよく見てみよう。→ロト6数字02出現リズム早見表6数字バージョン リンクをクリックするとこの場でデータ画像が表示されます。ロト6数字02は過去、2拍完結であったことが3回あるが、その3回ともすべて展開始めが間隔0であった場合である。現在の展開期の展開始めは間隔2。だから、このまま2拍完結で終わる可能性は低いだろう。また次回の間隔5は過去1回しか出現しておらず、今回の間隔4はそれなりに出ている間隔であり、つまりは絶好の狙い目であろう。軸指定。
今回のリズム分析からの予想は、以上です。今後、この方面を拡充していきたいと考える。周期分析をここ数日やって、バックテストして、もしも周期分析から予想したら当選番号濃度がいくらになるか検証してみたのだが、かなり芳しくなかった。だから、とりあえずリズム分析に今後、注力したいと考える。
さて、上記のリズム分析からの予想数字を、カオス解析からの予想にぶつけてみよう。各数字出現間隔時系列へのカオス解析に対しては、同時出現数制限というぶつけ方で。そして、第1数字から第6数字時系列へのカオス解析に対しては、素直にすり合わせてみよう。
4 件のコメント:
こんにちは じゃむさん 最近のリズも リズム表ばかり見ています。 ラップじゃないけど 同じリズムで出る傾向があるよね
じゃむさんが同じ方向で見てたのでうれしいです。
6数字と7数字だとまた違ったリズムに見える
数字もあり なかなか面白いですね
カオスも 第一数字や 第六数字ではいい感じで捉えられてる 気がします。今回はどうだろう 一応第一数字では04,05辺りだった
リズム表では 05はいい感じですね
また寄りますd(-ω・。)ネッ!☆
じゃむさん!
リズさん!おひさしぶり・・・
メインPC完全復旧です。
今は予備用に日本橋で購入したジャンクを
整備中。
完成すればこれで次からは、安心です。
データ作成していると、6数字と7数字
それぞれの出現回数の数字がグループ化?
などとふと思ったり。
単なる偶然か?気のせいか?
う~ん??鈍感な私には閃かない!!
リズさん、おつかれです~
リズム早見表には、なにか実質があると思います。ただ、分析方法がなかなか難しいです。悩んでます。
とりあえず、Excelで疑似乱数でロト6のシミュレーションを開始してるので、それからリズム一般論ができるかもしれません。分かりませんが(笑)
カオス解析は、不思議と第1数字~第6数字は、よい感じですよね。第1と第6は、参考軌道が多いので、予測しやすいのかもしれません。
そろそろ予想をまとめねば、、、
飛鳥人さん、おつかれです~
じゃむの方も、そろそろPC壊れる準備をしておかねばと思ってます。
出現回数のグルーピングは、有効なような気がします。今、シミュレーションにとりかかって、とりあえず1万回の抽選をやってみたところです。
コンピュータでの乱数は、疑似乱数で、特にExcelの乱数はいまいちらしいので、とりあえずその乱数版と、評判のよいらしい疑似乱数メルセンヌツイスターを使用してのシミュレーションをやってるところです。大丈夫そうならば、データを配布しようと思ってます。じゃむも、いろんな角度から分析しようと。出現回数のグルーピングも、やろうと思ってたところです。10万回のシミュレーション結果からだと、何か一般論が導き出せるかもしれません。
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