ロトの出目、その出現システムは(システムがあるとして)、中心なき変動である。したがって、単一のパースペクティブから切り取られたその“平面図”には、ロト本来のダイナミズムはなく、ゆえに、その“平面図”から次回を予測するのは事実上不可能に近いだろう。確かに、神々は細部に宿り給うということがあるかもしれないが、おそらく、神々(がいるとして。もしくは、スピノザの神のように、神=自然=世界=宇宙でもよいが)は、ロトの出目には関与していないはずだ。
ちなみに、“平面図”の一つの典型が、最近アップしているミニロト各数字出現間隔データである。知ってる人はすぐ分かると思うけれど、ロトマスターに記載されている“分析方法”である。
限界を突破するには、まず、限界を境界づける必要がある。柄谷行人-スピノザが言うように、われわれは、徹頭徹尾、受動的存在であり、自身の行動の“真の”原因すら認識していない。われわれがわれわれの限界を突破するには、“真の”原因を認識し、われわれ自身を限界づける必要がある。
おそらく、ロトの予想は事実上不可能だと、つい最近悟った。今のままでは100万年かかっても当たらないんじゃないかと思う。だから、予想するのはやめようと思う。
でも、当てにいきますよ(笑)
これまでの予想方法は、すべてグルーピング法と総括することができる。各間隔グループやらいろいろとあるけれど、どのグルーピングにも、本質的に必然性なぞない。どんな予想方法でも、基本的には、このグルーピング法に分類されるはずである。悲しいことだが、すべてのグルーピングには、必然性なんぞはない。
次週か、来月頭くらいからかな、これまでの予想から切断して、新たに始めたいと思う。キーワードは、「同時出現数制限」および、「通時出現数制限」、「リズム」、「シミュレーション」、「自己相似」などなどになるだろう。もちろん、カオスもまだ観察段階であるとはいえ、個人的には期待している。
いずれにしても、ロト6を予想して必然的に当てるには、というコンセプトから逸脱することはない。
来年年始から、たとえ、点数が何点になろうとも、今回高額当選の確率が高いと思われる組み合わせは、アップしたいと思う。たぶんだけれど、1万点とか2万点とかになるかもしれない。ちょっと前に書いたけれど、「予想ブログ」と名乗っている以上、回収率が100%を超えなければならない。
さて、遠回りしたけれど、今回のミニロトの予想まとめ。
第1~第5数字カオス解析からの予測地点をブルーマーカーでプロット。参考軌道がなかったところはグレー。「第1数字」は、遅れ時間1のもので、「遅れ2」は第1数字遅れ時間2からの予測値。まあ、ピンポイントというよりも、左右にやや幅があるという風にイメージしてほしい。卑怯だが(笑)
たぶん、先週書いたと思うけれど、たしか26は、今回の誘因が強いはずだ。3連続よりも、連チャン後の間隔1というのがよく出ているミニロト数字なはずだ。各数字出現リズムで確認されたい。というわけで、26を軸。
あと、24だね。30前後とのトレードオフになるけれど、そろそろ間隔0(=連チャン)してもよいでしょう。
第3数字は、14 15か、19 20 21の闘いだね。案外16とかもありかもね。まあ、リズム的には、2拍完結21は脱落、14から16も3拍完結の可能性。となると、ややズレるが17の目もあるかなぁ。20も3拍完結してるならば、答えは、17か19かな。
第2数字、08から14までの間隔6以内の数字をチョイスするのが無難かな。リズム完結していない09か11が可能性が高いように見える。
第1数字は、かなり振れ幅が広い。遠い間隔からチョイスする方がよいのだろうか。なら、02か05だよな。
とりあえず、そんな感じです。視野が狭く、恣意的な予想だなぁ、、、
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