ロト6当選番号6数字バージョン(本数字6個対象データ)に基づく間隔6以内出現個数の時系列データに対してカオス解析をおこないました。
まずは、間隔0~間隔6の各出現個数時系列に対するカオス解析の結果を見てみます。
- 間隔0: 平均0.89個出現/全体0.88個(参考軌道18本)
- 間隔1: 平均0.64個出現/全体0.73個(参考軌道28本)
- 間隔2: 平均0.76個出現/全体0.63個(参考軌道29本)
- 間隔3: 平均0.63個出現/全体0.54個(参考軌道64本)
- 間隔4: 平均0.75個出現/全体0.47個(参考軌道16本)
- 間隔5: 平均0.38個出現/全体0.37個(参考軌道21本)
- 間隔6: 平均0.42個出現/全体0.39個(参考軌道97本)
今回の軌道に近い過去の今回にあたる数値を平均したものからは、間隔4が自身の全平均を大きく上回り、要注意です。また、すべての間隔において、全体の平均を上回り、今回は、前回のような間隔6以下から2個以下しか出現しないイレギュラーの回にはならないようです。
ここで、間隔6以下の出現個数時系列に対するカオス解析も見ておきます。
間隔6以下出現個数カオス解析の結果からは、参考になる軌道は5本で、平均4.8個の出現。全体(第1回~第361回)の平均は4.0個。先の各間隔の出現個数と矛盾しない解析結果です。いちおうカオス遍歴をグラフ化したものをアップしておきます。
ややデータ量が少ないゆえに、今回に対する縛りという意味での影響度に不満はあるかもしれないが、底が4個で天井が6個。まあ平均4.8個であるから、5個というところにアトラクタがあるという風に解釈しておこう。したがって、カオス解析上からは、今回362回は、6数字バージョンで見た場合には、間隔6以下から5個出るという結論である。
さて、最後に、間隔0~6までの各時系列で、今回に近い軌道から、今回にあたる数値を抜き出してきたカオス遍歴を見てみたいと思う。
自己相似という基準から考えれば、今回ステイで1個の可能性大。
自己相似という基準から考えれば、ダウンで0個の可能性大。
さあ、間隔2は少し異様だぞ。自己相似から考えても、ステイの1個もアップの3個もありだ。ここは柔軟な結論にしておこう。
自己相似から考えれば、わずかにステイの2個の可能性はありつつも、ダウンの0個だろう。
自身の全体の平均を大きく上回った間隔4だが、それは標本数が少なすぎるがゆえの偏りかもしれない(いわゆる少数の法則)。が、それは間隔0も標本数が少ないにもかかわらず全体の平均近辺であるわけだから、どうかなぁ。自己相似の観点から見れば、ステイの1個かダウンの0個である。
自己相似から、ステイの1個またはダウンの0個。
自己相似から、わずかにステイの1個と、圧倒的にダウンの0個。
上記をまとめると、
- 間隔0: 1個
- 間隔1: 0個
- 間隔2: 1個 or 3個
- 間隔3: 0個 (2個)
- 間隔4: 0個 or 1個
- 間隔5: 0個 or 1個
- 間隔6: 0個 (1個)
平均したときには見えなかった間隔2の細かな表情。今回のポイントは間隔2だね。
6数字バージョンでの間隔0~6までの時系列カオス解析からは、以上の結論です。
0 件のコメント:
コメントを投稿