ダウンロード提供している分布表を、各数字毎にスライスし、出現間隔6以上になった場合に、改行したものです。一番右の列の一番下の数値が、今回360回で、もしもその数字が出現した場合の間隔を表しています。
見方のポイントとしては、まず、展開期と非展開期に分けてみること。展開期とは、間隔5以下で連続して出現している時期。非展開期とは、それ以外です。展開期にあたる場合、過去の展開期を見ていき、同じようなパターンを刻んでいるところがあれば、評価。非展開期の場合は、同じく過去の展開始めの間隔を見ていき、今回の間隔がより出ていれば、評価。とりあえず、そんな感じです。
前回359回の予想と結果をざっくり照合して、思ったのは、微細に見るよりも、大きく見ろということにつきます。19は、生涯わたるリズムとして、ハマリと間隔1に親和性が高い、というのがその一つのあらわれでしょう。
もう少し、前回の予想と結果を自分なりに消化してから、全数字について、コメントを追加していきたいと思います。ちなみに、ざっと全数字を見ていって、今回出現が期待できそうなのは、11 27 31 37 39 43あたりでした。
★ロト6当選番号6数字バージョン
一桁台: 01 02 03 04 05 06 07 08 09
★一桁台評価とコメント
- 01 評価○か△ 3拍完結ではあるが、列6・13・17の構成力が残っているならば、群化後の間隔3~4は狙い目となる。が、列17直後だけに、可能性は低いだろう。
- 02 評価△ やはりハマリ後は展開しにくい。展開期もそれほどダラダラと続くタイプでもないだけに。
- 03 評価◎ 03には構成力という強さが見いだせる。初期の頃は、間隔10あたりと間隔0~5がブレンドされたリズムを刻み。列11を起点に、間隔6あたりと間隔0~3のブレンドとして展開してきた。とりあえずは素直に間隔0~3で展開すると評価してもよいだろう。
- 04 評価○ 列12で突然キャラチェンジ。そのキャラは、一言で言うと、しつこさだ。つまり等拍のリズム。したがって、今回間隔5出現後の間隔5であり、素直に評価。
- 05 評価○ 最近出ていない間隔0。それ以外の近い間隔はすべて出現しているだけに、展開力があるならば、連チャンしてもよいだろう。
- 06 評価△ 3拍完結。間隔3→1というリズムは、この数字にしてはやや珍しい。なるべく評価するように見たけれど、今回の間隔5というのは、特に強く評価はできない。
- 07 評価△ 判断が難しい状況。すでに過去最長のハマリに突入。強く削除とする必要はないが。
- 08 評価△か× 展開期がそれなりに続く08。等拍の中に刻むリズムが混入するタイプ。列11・12あたりの展開期と今回の展開期はそれなりに相似していると考えれば、展開個数上はすでに並んだ。リズム的誘因も、それほど強くはないと思う。
- 09 評価△ これは難しい。が、間隔6で3回連続反復の可能性はなくはないとは思うが。ただ、むしろ、間隔7~12あたりで出現するほうが感覚的には納得できる。
一桁台総評
359回の時の評価の仕方と少し変えています。生涯のリズムと、自己相似ということを念頭におきながら、なるべくよい評価をする方向で見ていきました。
個人的には、03~05は、それぞれクッキリしたキャラ(つまり、強いキャラクター性がある=強い数字)であるので、今回出現可能性が高いとみます。
他は、誘因が薄いか、判断材料不足(07)ですね。できれば、09は、次回以降で狙いたい数字です。
10番台: 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
10番台評価とコメント
- 10 評価△ クッキリとしたキャラの数字。展開期と非展開期がクッキリしている。等拍と刻むリズムがあるから展開期により多くの個数が出現するわけだ。が、列12・13を境目に以降はやや、以前よりも薄められた展開しかしていない。それでも、等拍や刻むリズムは見せており、本来のキャラ性が失われたわけではないことは分かる。やや誘因は薄いか。
- 11 評価◎ 10とは違った意味でクッキリしたキャラの数字。出現間隔がころころと変わるのが最も特徴。したがって、間隔1後の間隔2であり素直に評価。展開するならば、間隔2か3の可能性はかなり高いと思う。
- 12 評価◎ 11ほどは展開していないが、それなりに似通ったものはある。過去の出現リズム上、間隔4→間隔4→間隔2や、間隔3→間隔3→間隔1という等拍後に刻むリズムも刻んでおり、展開力さえあれば、今回の間隔0連続後の間隔1は、大いに可能性あり。
- 13 評価△ 03と似たキャラだ。初期の頃は、間隔11~17あたりと近い間隔で展開し、列15で間隔9を刻んでから後は、間隔7~11と近い間隔という生涯リズム。今回間隔8であり、素直に評価してよいだろう。ただ、3拍後には、間隔11あたりまで沈んでいることが多く、展開力を一気に使い果たすタイプの可能性が高く、今回は評価を下げたい。
- 14 評価△ これをピンポイントで今回出ると言い張れる人がいたらすごい。尊敬する。いちおう、考え方として、間隔20くらいからは、ばらついた間隔で出現しており、今回出たことがない間隔18であるから、そこから評価するという手はなくはないが。
- 15 評価? この数字もなかなか興味深い挙動。最近は、展開期後、展開力を失いながらも短い間隔のみで構成してきた。判断に迷うが、ハマル可能性の方が高いとするのが正しいか。
- 16 評価○ この数字もなかなか興味深い。初期の頃の間隔7の連発。そこから今回の間隔6連発を評価してもよいかも。まあ、それ以外に評価のしようはないが。ただ、間隔1とハマリの深さに相関関係がありそうで、ふた桁くらいまでハマルような気がしなくもない。
- 17 評価△ 大きな展開期後はまって単発というのが一つのリズム。しかし、間隔5くらいでスイッチが入る可能性もある。まだ間隔3の今回なので、おそらく出現可能性は低いはずだが。
- 18 評価△ 間隔9は過去2回出現。まあ誘因がなくはない。ここ最近は不活発であり、突如ハマリリズムも見いだされる。削除とするほどではないが。
- 19 評価○ 展開構成力に乏しい最近。2拍か1拍がほとんど。あるならば、初期の頃の3拍リズムとしての今回連チャンか、間隔1等拍の次回。
10番台総評
10番台では、11 12と19がなかなか面白いと思う。特に、19が最近の展開リズムをブレイクして過去のリズムを取り戻すか興味深い。
判断保留とした15は、出るか出ないかだろう(笑) 出ても後から見て納得するし、出なくても後から見て納得。そういう感じです。
20番台: 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29
★20番台評価とコメント
- 20 評価◎ 今回最も注目したい数字の一つ。列14~20まで続く展開期すべてが間隔0~3までの近い間隔での出現であり(しかも特に間隔0~2まででの)、今回さらに展開期をのばせるかどうかというのが見所だ。ローカルに見ても、列8での間隔9から連チャンの仕方、他の展開期でのしつこさから考えて、可能性はあると思う。まあ、出るか出ないかのどちらかだ(笑) 列14までが間隔1~2までの出現個数が少なかったための列14以降の構成だろう。だから、生涯にわたり出現している間隔0は、そういうある種、“平均化”および“平等原理”とは異質なわけであり、減点材料とはならない。
- 21 評価△ 先の14と同じく、判断材料なし。
- 22 評価△ どちらかというと等拍原理が強い数字。確かに列8で連チャン後今回と同じ間隔5で展開しているが。列16・17と、列19・20がある種、自己相似と考えるならば、展開は終わっている。
- 23 評価◎ 前回、生涯にわたるリズムから評価した23だが、列4~6と、列16~19が自己相似だ。だから、今回は、期待薄。だが、見方を少し変えよう。生涯におけるリズムから召喚された23の出現。23は、間隔0と1とが極端に少なく、その展開の仕方を追っていくと、間隔2~5で展開後しばらくして、ポツリポツリと間隔0と1が出現するという生涯リズム。したがって、列12~18までで間隔2~5だけで展開した後だけに、今後の23は、間隔0と1とで構成される可能性は特に高いはずだ。今回がそうかもしれないし、このまままた間隔6以上まではまって出現した直後かもしれないが。注意。
- 24 評価◎ さて、意見が分かれるであろう24の◎評価。列1と列15が等価であるならば、群化後の間隔4は、要注意間隔である。また、これは卑怯であるが(笑) リハーサル込みでの24は、現在活発に展開しているだけに、ということで。
- 25 評価△ この25の評価△は読み違えの危険性大だが、25の生涯にわたるリズムを追っていけば、出現間隔がころころ変わるタイプであり、確かに列7と9という近いところで間隔7が出現しているけれども、それは、列6~10を見れば他の間隔にもあてはまることであり、列16~22を追っていけば、違うリズムである。だから、むしろ、最近出ていない、間隔10や11あたりでの出現だろうと判断した。
- 26 評価△ 群化後の間隔4には誘因なく、また、間隔4自体の出現が少なく。間隔4が出るならば、列1~5のような不活発な時期での出現だろう、と。判断を間違えているか。
- 27 評価? 相似性が見いだしにくい数字だ。リズムを読むのが難しい。
- 28 評価◎ 真面目な数字。深くハマルこともなく、展開期にも2個から3個展開することが多い。過去2回出現の間隔15。ピンポイントで狙おう。
- 29 評価△ 列13以降は、28と似たようなキャラに変わった。展開しすぎてハマルのは懲りたのかもしれない(笑) ただ、列22の間隔5の出現は初めての間隔5出現であった。だから、生涯のリズムという観点から考えるに、現在は、“平均化”や“平等化”の時期にあたるのだろう。したがって、出ていない間隔がより出やすくなっていると考えるならば、そして、これまでのそれほどしつこくはないが展開期が多いことを考え合わせれば、間隔15以上での出現期に入る可能性が高いと判断。間違えてるかな。
20番台総評
もっとも評価すべきは23。今後しばらくの間、間隔0と1に注意である。他でも、20 24 (27)28あたりに誘因はあり複数出現する可能性はそれなりに高いだろう。
30番台: 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39
★30番台評価とコメント
- 30 評価△ 生涯にわたるリズムという観点から見ると、列21での過去にない大ハマリは、これまで何個かの数字に見られたリズムチェンジの予感である。したがって、平均化の力が強いならば、出ていない間隔12で最も注意となるだろう。また、そこで不発ならば、同じく出ていない間隔13~16までが注意となる。
- 31 評価○ たぶん評価を誤っているだろうが。31は、ローカルに見ていけば、間隔3→1という刻んで集中するリズムでまずまず出現しており、そういう意味では悪くない。が、全数字において、31ほど展開期の比率が多い数字も稀である。そろそろ非展開期に入ると考えたくもなる。
- 32 評価○ 24ほどではないが、いわゆる弱い数字である。ただ、削除とする理由は見つからない。それなりに展開力・構成力を有しており。
- 33 評価△ これまで出たことがない間隔12。先の間隔21ですら過去に出現したことがあり。したがって、出たことがある間隔13や14・15で狙いたい。
- 34 評価△ 列4・16を見れば、完結リズム。列7・9を見ればまだ展開の可能性はあり。その列7と9の前は大ハマリで展開ほぼなし。今回とは違う。展開力を失っているか。それに、列16・18における間隔1→2の3回反復出現。したがって構成力は残っていないと判断する。
- 35 評価△ 列11~18における長きにわたった展開期。展開期後には列3・8のように間隔20以上まで大ハマリする。前回の間隔13が一つのピーク。次回ピークは、間隔17だ。
- 36 評価○ 展開期は、それなりに続くことができる数字である。また反復しやすい。だから、間隔5である次回の方が誘因は強いだろうが。
- 37 評価◎ まず、展開期において、間隔4が近くにかたまって出やすいという癖。そして、まだ展開期が続く可能性は高く、となると、間隔4の今回か間隔5の次回が一つのピーク。
- 38 評価△ 群化後、間隔3→間隔4という発散リズムは、展開終了の可能性が高い。
- 39 評価◎ 先に記事で、39は生涯にわたるリズム上、非展開期に入っている可能性が高いというようなことを書いたが、それでも今回に限り、評価する。それは、間隔0や3と今回の間隔1の親和性からである。また、それまで累積で出現個数の少ない間隔が出やすくなるという構成力があるように思うのだ。だから、間隔0や2・3の出現個数と比較して、また出現リズム上、“追いかける”出現をする可能性がある間隔1に賭けてみたい。
30番台総評
まず、間隔1をピンポイントで狙うべき39を最も評価すべきである。つぎに37。これまで評価されてきた数字に比較して、この2数字の誘因は上位レベルにあると思うから。
★40番台評価とコメント
- 40 評価○ 現在不活発ではあるが、間隔8~11で出現しており、過去2度出現のある間隔9で狙っても悪くはない。
- 41 評価○ 過去3回出現の間隔5。削除する必要はない。
- 42 評価○ ハマルとまず展開するのが42。間隔0~2での展開期が訪れても、特に違和感はない。
- 43 評価◎ 判断を間違えているかもしれないが。列11・12と、列18・19を見れば、今回と相似形ならば、間隔7の前回で出現してもよかったとは思うが。また、その列11・12と列18・19の前は、2列ハマリであり、ある程度自己相似形。そして、今回も、それらと自己相似形である。列3・4・5・6とも自己相似形に近く、高く評価すべきであろう。注意。
40番台総評
43には、生涯にわたるリズムから、構成力が存在するように思われる。これは、今回評価すべきとされた数字たちの中でも、特に強い誘因と判断する。したがって、43は特に評価する。他は、やや弱いが、それほど悪くはないと思う。
★総評
今回は、生涯にわたるリズム・構成力・自己相似という観点もつけ加えて評価していった。特に強い誘因を認めるべき、03~05と、11 12 23 28 37 39 43あたりからは、複数出ることを期待したい。評価の判断が、その本質をえぐっているならば、複数出るはずである。
今回、特に、生涯にわたるリズムという観点から見ていって思ったのは、リズムチェンジやキャラチェンジしている数字が複数認められ、さらに、最強数字の一つであった30における初の大ハマリに象徴される、最近の傾向変化が、何個かの数字に確かに感じられたことである。傾向変化が本当に正しい感受ならば、19は、リズムチェンジするだろう。つまり、今回出現する可能性が高いということだ。もしくは12。
あとは、各数字に共通するリズムがある一方、数字ごとに細かな表情の違いがあるということである。その感受をより強くして、いずれそれを記述し、さらに数量化・計量化していきたいと考える。
先の記事に書いた通り、ロトの出目は、各数字のリズムだけにその要因を求めるべきではないが、それなしには、おそらくその数字は出現できないという要因は、絶対に各数字に見つけられるはずだと信じている。それが単一の要因ではなく、いくつかのパターンがあるにしても、いずれは類型化できそうな予感は、おぼろげにではあるが、ある。
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