ロト６必然的中への道筋

ロト６を必然的に当てるには、どうしたらよいかをずっと考えてきました。旧ブログを一時お休みして、いろんな情報にあたって、いろいろと考えた結論は、ロト６の出目は、ランダムかもしれないが、ランダムだからこそ示さざるを得ないパターンというものがある、です。

完全なランダムというものは、なかなか存在しないそうです。だから、ロト６の出目も、完全ランダムとは言えないかもしれない可能性がある。だから、よりパターンというものが存在する可能性があると、じゃむは思っています。

現状、各種データを安定してアップできるようにしつつ、毎週ロト６予想記事を書いていますが、データに関しては、予定の半分もアップできていません（もしかしたら３分の１すらも）。夏くらいまでには、ある程度出そろう予定ではあります（順調にいけば）。予想に関しては、現状、場読みという、“でっちあげつつ”予想している状態ですが、少しでも、きちんとしたデータ＝数値で語れるようにしたいと思っています（高く跳ぶには、きちんとした足場が必要だと思うから）。

データを拡充すると、どれを見たらよいのか分からなくなるかもしれませんが、気に入ったものや、気になるものだけをチョイスして、他は無視するのがよいと思います。占い師が、特定のツールだけを使用するように。

場読み予想に関しては、じゃむの書いている予想に反して考えていただければ、嬉しいです。ブログタイトルに採用している「cogito,ergo sum」とは、考えるからこそ存在しているのだ、というほどの意味です。ついでに言えば、「神はさいころ遊びをしない」というのは、アインシュタインの発言ですが、この宇宙のあり方が確率的であるという発言に対して反論した発言です。ただ、そのアインシュタインの発言には、続きがある。「神はさいころ遊びをしない。しかし、われわれの能力が限られている現状では、確率的に考えることは有効である」という、、、

というわけで、今後は、ロト６の出目にいかにパターンを発見するか、という点に注力していきたいと考えています。カオス解析も、その一つであるので、いずれ近いうちに、再開したいと思っています（安定供給するためのデータ作成プログラミングができ次第）。

蛇足ではありますが、２、３。ロト６に関して、「大数の法則」（たいすうのほうそく）に言及することは、無効です（参考文献:大数の法則 by Wikipedia）。じゃむの理解が間違っていなければですが、大数の法則とは、試行回数（ロト６で言えば、抽選回数）が、十分に行われた時点で、成立するものです。だから、この１回を予想する時に使える考え方ではない。

大数の法則をもって、この１回の抽選を予想する行為とは、“全体”を媒介してこの１回を予想するという行為である。つまり、この１回の“この１回”性を剥奪する行為だ。見方を変えれば、全体主義。言い方を変えれば、生きるということの内実を奪う行為であり（生きるとは、他に代え難い比較できない単独のこれとしての生を生きることだから）、また、“恋愛”というものを知らないということでもある。

失恋した男に対して、「女は、星の数ほどいるじゃないか」というのは、無効であり、かつ、有効である。男は、全体から見られたその女に恋愛したわけではなく（言い換えれば、女性一般を欲した結果その女を欲したわけではなく）、なにものにも代え難いそのもの自身としてのその女を欲したのだから。その女は、他と比較できない。その女は、数で数えられない。だが、しかし、失恋から癒えるとは、その女が全体としての女性に回帰することでしかなしえない。

“全体”とは、他に、確率や統計的手法における“平均”がそれにあたる。確率や平均は、この一回に対しては、無言である。

確率や統計における全体が、この１回という単独性＝単独な生に対して無言なのは、例を挙げれば（至極単純化するけれど）、現在日本では、年間３万人の自殺者がいるわけだが、その３万人とは、人口比率で言えば、約０．０３％かな。だから、３３人いれば、年間そのうち１人が自殺するわけだ。だからといって、任意の３３人（同窓生でもよいし、親類縁者でもよいけど）を選んできて、どの一人が自殺すると予測＝予言することが可能だろうか?　という問いに言い換えられる。

ロト６において、この１回を予想するために、われわれは、全体を媒介せずに、この１回を直接つかまえなければならないのだ。

ロト６を必然的に当てるために、パターンを発見して利用するというのは、「全体を媒介せずに、この１回を直接つかまえなければならないのだ」と矛盾していないか？　“平面的”に考えれば、矛盾してるが、“立体的”に考えれば矛盾しない。たとえば、３次元空間でランダムであっても、４次元空間でランダムであるとは限らないから、、、