いま手元にないけど(いや、この部屋のどこかにある)、大谷顕彰の著作2冊。Amazonで2007年10月22日購入。
著者の大谷顕彰の経歴をHMVのプロフィールから引用。
1949年神戸市生まれ。1990年に臨死体験を経て「予知能力」を得る。その後、予知によって「乱数表」を作成し、ロトの当せん数字の解明にたどり着く。現在は「日本予知能力開発研究所」を主催し、ロト以外の競馬、競艇などに「六曜九星」が応用できるように予知能力の研究および開発をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
https://www.hmv.co.jp/artist_%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E9%A1%95%E5%BD%B0_200000000505892/biography/より
記憶で書くので、間違えてるかもしれない(そのうち本、”発掘”して確認する)。
本の中で、大谷さんは、何度も高額当選したとして、当たり券を掲載している。僕が忘れられないエピソードとして、大谷さんが、ある日、散歩をしてて、蛙を見つけて、その蛙を見た瞬間、ロトの当選番号が”見えた”というものがある。
JRAジョッキーの川田将雅は、はじめてダービーを勝ったとき(マカヒキでハナ差勝ち)、朝から、勝つのが分かっていたと証言している。いや、正確に言うと、数日前から、”分かっていた”。
また、ウシュバテソーロで、ドバイWCを勝ったときも、レース前の返し馬で、馬をとめてスタンドを振り返ったときに、”ああ、勝つんだな”と。
こういう現象に似た現象として、瞥見というのがある。コリン・ウィルソンの著書に詳しい説明があったが、いま手元に本がない(笑)
まあ、予知、ですわ。
個人的にも、ゆるい瞥見現象が何度もあるので、ありうることだとは思う。
さて、蛙。
大谷さんにとって、蛙がデータ。
われわれは、現代において、狭い世界に閉じ込められてしまっている。手の平を見てみてほしい。指を見て欲しい。”3”で構成されているよね?
本来は、事実界-現実界-象徴界、という3で世界が構成されていた。しかし、現在、われわれは、事実界-現実界という2項のみで構成された世界に閉じ込められてしまっている。
ファクトチェックだ、なんだかんだで、より事実界-現実界が反復強化され、あの芳醇な象徴界が奪い去られている。
象徴界を、神の世界と言い換えてもいい。個人的には、好かん表現じゃが。
象徴界に至るためには、”媒介”を必要とする。もしくは、一定の手続きが必要。
大谷さんにとって蛙が媒介だった。
だから、データなんて、なんだっていいんだよ。象徴界に通ずる扉さえ開ければ。
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