ここ最近二回ほど競馬の予想をアップしているけれど、本命にすると4着(笑) まあ、穴馬をほじくりだして評価しているので、それも致し方なし。当てにいかずに、今スタンスのまま予想すれば、荒れた場合に必然的に穴馬券が獲れ、リターンも大きいということで。
まず日曜東京11Rの変態レースであるダイヤモンドステークスからいこう。昨今のスピード競馬に逆行している3400というレースだ。一番人気の連対率の低さと荒れるレースとして知られているレース。Mの法則(今井雅宏発明による競馬予想理論。M=マイナス)からいけば、長距離になればなるほど生命力が問われる。だから、基本的には長距離レースは高齢馬よりも4歳・5歳のまだフレッシュな馬の方が有利である。
本命は悩んだが、9番エーシンダードマン。対抗は、1番コンラッド。あとは、7番ラムタラプリンスと13番レーザーズエッジ。抑えておいた方がよいかもしれないのは、11番のマンハッタンスカイくらいかな。ちょっと悩んだのが6番ミストラルクルーズ。
本命エーシンダードマンは、菊花賞での追い込み好戦のストレス・疲労により次走ステイヤーズステークスを3番人気7着と凡走。血統・戦歴から長距離適正は問題ないし、能力の証明もある。母父ウッドマンから、タイプ的に交互系。レースレベルが低い段階では、単純に体力的に優位であれば連続好走できるが、クラスが上がると、よいショックがかかったときに好走し、その次走凡走というのが母父ウッドマンのパターンである。菊花賞→ステイヤーズの走りはまさにそう。今回は、父・母父ともにプラスに働く距離延長であり、凡走後であり、好走できる番。
対抗コンラッドは、どうやら腰か脚元があまりよくなかったらしいけれど、だいぶよくなってきたらしい。久しぶりの重賞挑戦という鮮度もあり、父ダンスインザダークは、高齢でまた一段突き抜ける血でもある(安田記念勝ったツルマルボーイ? だったけかなを想起すべし)。また、長距離における影響が特に大きな蓄積疲労ストレスも、休み明けまだ2戦しか経過しておらず、よい。
ダイヤモンドステークスは、ハンデ軽量馬が穴をあけるというのがパターンだが、軽量馬で、疲労・ストレス・その他もろもろチェックしていったときに、残るのは、6番7番11番13番くらい。うち、7番ラムタラプリンスは、血統から体力系でありおそらく集中力系の要素も持ってる。こういうタイプは距離延長かつメンバー一新した時の方が鮮度よく好走する可能性が高い。13番レーザーズエッジは、夏から使い通しなのがやや不安ではある。しかも夏からずっと長距離を使われており、蓄積疲労が心配。やや不利だろう。問題は6番のミストラルクルーズだなぁ。鞍上はノリちゃんだし、血統的に長距離適正はあろう。洋芝という摩擦の多い北海道シリーズで好走できているから、体力的にも問題ないはず。人気を考えたら6番を本命にすべきかもしれない。11番は、逃げ馬の距離延長で、前走よりも距離延長で楽に逃げられる分プラス。父マンハッタンスカイから、距離延長でパフォーマンスがよくなるタイプ(同馬の戦歴を見られたし)。ただ、こいつも去年一年間ずっと使い詰め。レーザーズエッジともども蓄積疲労が心配。
というわけで、蓄積疲労・鮮度という観点から見直せば、1番・6番・7番・9番までかな。
日曜京都11Rは、本命将来のG1馬8番ナムラクレセント。対抗は、14番ダイシンプラン。あとは、2番ブラックシェル・10番ヤマニンキングリー・13番アルカザンくらいかな。5番メイショウクオリアは、ダート→芝ショック後だから反動が出る方にかけたいが、前走は阪神急坂根幹距離重馬場という摩擦の多い条件で、今回は京都平坦という摩擦の少ない条件であり“楽”に感じる可能性は高いな。ただ、8番と14番は、重賞獲れるだけの器であり、これくらいの相手ならば、軽く勝っておかないとね。
以下、参考レースをYoutubeから。
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