ロト6予想場の理論とは、ロト6において場というものが存在し、その場からの影響で、今回の出目が決定されているという仮説であるが、元ネタは、シェルドレイクの仮説(参考文献:シェルドレイクの仮説 by Wikipedia)とかであったりします。1922年ソ連のアレクサンドル・グルビッチも「形態形成場」という概念を提唱していたようですね。いずれ詳しく調べて報告したいと思います。シェルドレイクの場合には、人間の意識とか生物の学習に形態形成場を適応して説明したことでけっこう論争を呼んだみたいですが、じゃむは、個人的には、正しいと思っています。
さて、イレギュラーの回とは、6数字バージョン(=本数字のみを対象とした場合)で、間隔6以下の数字から当選番号が2個以下しか出現しない回のことです。347回終了時点で、6数字バージョンイレギュラーの回は、41回(0個0回・1個2回・2個39回)です。
話しは逸れるけれど、上記のデータを見ても分かると思うけれど、間隔7以上の数字だけで買い目を作るのは、ほぼ100%ハズレるので、やめた方がよいです。今までがそうだったから、今後もそうとは限らないという意見もあるかもしれないけれど、場の理論を提唱している立場なので、今まで起きたことが繰り返し起きると、じゃむは主張します。
形態の反復とは、いろんなバリエーションがあるけれど、とりあえず、今回は、切り口として、自己形態単純反復データを使用しました。自己形態単純反復とは、特定の数字を時系列で見ていった場合に、間隔0→間隔0と、同じ間隔を直後に繰り返すパターンです。ロト6当選番号分布表で、自己形態単純反復を表示したものを以下に。
と、下準備をしたところで、本題の「形態の反復とイレギュラーの回」について。仮説として、形態の反復を生じさせる“組織化力”が弱まった時に、遠い間隔の数字が大勢復活出現してくるというものがあります。データで検証してみましょう。
青が、自己形態単純反復近10回の出現個数推移で、ピンクが、近10回でのイレギュラーの回数推移です。最近になればなるほど、ある程度、“交互”になってる様子が見て取れると思う。青=組織化力、ピンク=イレギュラー。
まあ、イレギュラーの回は、遠い間隔の数字がたくさん出るわけだから、当然自己形態単純反復が出現しにくくなるのは当たり前という意見もあるかな。だけど、上記グラフは、近10回での個数推移だからね。
ちなみに、自己形態単純反復が過去の天井を超えてピークにたっしたのは、311回あたりです。
組織化力という仮構が正しいかどうかは分かんないけれど、今後さらに、他の形態の反復データも検証に使用して、イレギュラーの回を事前に察知できるようにしたいなと思っています。
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