いろいろ思うことども

まあ、たまには、フリーな感じで書いてもよいかなと思って以下、書きます。

ブログを移転したのは、いろいろと理由があるけれども、もっとよいブログにしたいというのが一番です。現在まだカスタマイズ中で、毎日ちょこちょこ細かい変更をしてるので、使い勝手が悪いです。すんません。

性格上、やるからには、一番にならないと意味がないと思っているので、とりあえず、ロト６予想ブログでトップを目指します。そのために必要と思われるものは２つ。予想を当てること・当て続けること。そして、ここにしかないものを実現すること。

個人的には、理由も書かずに数字を列挙することに関して、すごく不信感というか、反感を覚えるけれど、まあ、そのブロガーと読者との相性というものがあるだろうから、たんに数字を列挙しているだけにしても、感じるものがある読者の人もいるだろう。だから、それはそれでよい。

ロト６予想ブログを始めたのは、既成のサイト・ブログに満足できなかったからで、そういう意味で、じゃむは、いつも“好戦的”です。書くということは、何かに対抗することであるということを批評家・柄谷行人から学んだのだが、対抗する相手を持たない文章は、多分に、モノローグ的。独り言に近い。そういう文章が、コミュニケートを可能にするとも思えないし、また、この世界に対して、何か価値をプラスすることになるとも思えない。つまり、人生の貴重な時間を使ってまでやる価値があるとも思えない。

言語の透明性・直接性に対する幻想が強すぎるのではないか？　言語＝音声の直接性、つまり、自分の声を自分で聞く（＝モノローグ）ということの直接性は、コミュニケート成立を意味しない。

また、音声といえども、直接に相手に届いているわけではない。空気という媒体をふるわせて、その振動として届いているのだ。

コミュニケーションとは、マテリアルを媒介にして、現実世界に対して、働きかける行為である。人類がここまで進歩できたのは、音声による直接的なコミュニケーションではなく、文・文字という間接的なマテリアルによるものである。情報の蓄積・伝承。文・文字は、世代という時間の壁を乗り越えることを可能にした。

書くことを通してしか実現できない何かというものがあるし、また、書くことによって可能になる自分というものがある。柄谷行人が、『探求Ⅰ』の「あとがき」で「書くことが生きることであるということを、私ははじめて実感している」と書き付けてあるのを読んで、じゃむは、激しく嫉妬し、かつ、羨望を覚えたが、最近、その文が意味している“状態”を、微かながらにも、また、幼稚にも、感じ取れたような気がする。ま、気のせいかもね(笑)

できるだけ、長く、じゃむがこの世界から消えてしまうまで、ブログは続けたいと思っているし、また、ブログを書くことを中心に、生活を組織していきたいとも思っている。希望ではなく、現実的な目標として。できれば、年内までにそういう状況になれるようにしたい。カンパ歓迎です(笑)　イーバンク銀行だったら、金額と相手のメールアドレスを記入するだけで送金できるのでお勧めですよ(笑)

ランキングに参加しているのだけど、最近、じわじわと順位が上がっています。ありがとう。ランキングは、バナーやリンクをクリックしてもらうと投票になるタイプのものなのだけれど、個人的には、クリックお願いしますとか言うのはイヤだし、読者の人に“お願い”というオブラートに包んで強制するのは、間違っているとも思う。

じゃむは、自由主義で、自由に書くことを認めてもらいたいから、読者の人の自由も認めたい。自由とは、“手段”としないことを意味する。相手のやりたいことを認めるのが、相手を目的とするのが、自由である。他者の自由を認めること。資本主義が浸透した世界は、すべてが、他者を手段として組織化された世界。世界は、そうである必然性を持っていないのに。そういう世界では、「他者を手段としてだけでなく目的としても扱え」というモラルは成立しないし、平気で他人を踏みつけて＝手段として、自分が生き延びようとする人間を増やすばかり。そういうのが自由だと思ってる馬鹿が多い。自由とは、そのために死を賭しても構わないものであり、また、他者によって与えられる死を受け入れる態度を意味する。殺されるかもしれない可能性を受け入れる態度。だから、他者に対する信頼が、その態度の底にはある。

ブログのよさは、パブリックな場を作れるところ。ギブ＆テイクで、できていく場。「そこにしかないもの」とは、そうやって形成されていくものだ。

ロト６データのアップは、今週から、こちらのブログでやります。データ館は一時停止。共用したいというブロガーがいないと、あそこの“よさ”は生きてこないから。まあ、出てこないだろうけどね(苦笑)　共用する意味が分かんないだろうから。まあ、よいよ。

というわけで、ここにしかないものを目指して、そして予想を当てることを第一に、頑張っていこうと思います。やるからには、とことん。完膚無きまでに。焦土と化すまで。